ポンコツギターの再生

ヤフオクで購入した安物FORMESTAR再生の記録

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中間覚え書き

しばらく更新しなかったら広告がトップに来ていました。
こりゃむさくるしい。

作業もだいぶ進んでいるが、途中にあったイベントを記録、別記事に書き起こす
までの覚え書きにしておこう。

・ペグ取り外し
 得体の知れないペグ。こりゃ交換だな。
・ペグ孔埋め
 交換するなら先に埋めときましょ。
・ストリングスガイド孔埋め
 研磨したら再塗装前に。
・ネックの研磨
 ヘッド裏の落書きも消えました。
・ヘッドの塗装おとし
 マッチングヘッドでなく、木地のヘッド。ロゴも消えてます。
・フレットの調達と打ち込み
 ミディアムフレットにしておく。指板エッジのパテ埋めが必要だなぁ。
・同すり合わせ
 これはそこそこに。
・ジョイント孔埋め
 ひどく偏っている。

・ボディ研磨、全面塗装落とし
 これがたいへんだった。サンダーも壊れるし。塗装の厚さもスゴイ。アイロンは強い。
 これについては別記事で書きましょう。
・ピースについて
・材質について
 このふたつも別記事に書きましょう。
 ここまで多ピースなのもたまげた。
・加工精度/ここがひどい
・全体採寸と中心出し
・ブリッジずれ
 このあたりはじっくりと別記事に。
・ネックのジョイント孔埋め
・ピックガード止め孔埋め
・ブリッジ取り付け孔も埋める
 加工ずれの修正。
・ピックガードパネルのたわみ修正と研磨
 アイロンは万能だ。

といったところかな。
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アッセンブリ

詳細チェック:おまちかねアッセンブリ編。

さて、アッセンブリの確認前にネックをはずしてみたのですよ。
で、そこにはスゴイものがありました。

ネックヒール  ネックポケット

まず、ネックジョイントの雑なこと。
一般的なストラトの4点ジョイントではネジピッチは、長手51mm×短手38mm程度。
ネジ位置はネック中心から対称だと思うのですが、このネックのヒールに残ったネジ孔。
エラク偏っています。
そしてネックポケットに穿たれた謎の孔。これはナニ? 貫通してますけど…

さて、気を取り直してピックガードパネルを外します。
あけたところ
そこにあったのは巨大なプール。まぁ予想どおりですけど。
ザグリすぎてピックガードパネルが付けられなくなったようです。添え木されてます。
こんなトンデモなシロモノ初めてみた。

パネル背面  トグルスイッチ  VR周辺

回路はごく普通のストラトのモノと同じ。
ピックアップの切り替え機能も並び順も普通。トーンもフロントトーンとセンタートーン。

シングルコイルピックアップは国産の廉価モデルにあるような、マグネットを
ポールピース底面に貼り付けたタイプ。ポールピースはフラット。
フラット、センターともに直流抵抗値は 5.3k くらいでしょうか。

ハムバッキングのほうは 16.0k くらい。バランス悪くないか?
両ボビンとも、ポールピース高さは調整不能。うーん、ちょっと残念。
いずれコイツには4芯化してもらいましょう。

スイッチは… 見たことないです。こんなのあったの?
5接点だし、ちゃんと機能するから良いのだけど。
コイツを含めて、総じて「名前が書いてない」です。
前回もネックデイトは無いかな、と見たのですが全く無し。

トーン用には333のポリコンが使われています。
丸VRはギターとしては珍しい16形です。全てA250Kが付いています。
ガリは音出してみないと分かりません。きっとガリがあるでしょう。
センターのトーン相当の丸VRがカラ回りします…

ハンダ付けの品質は、木工のお寒い出来と比較すれば、全然マトモです。
中国(?)の外注先はアッセンブリ組み立てが得意なのでしょう。

なんというか、この弱々しい細い配線を見ると、どうにも。
「ハイインピーダンスなアナログ回路でこの線材かぁ?」
なのです。
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ボディ

詳細チェック:ボディ編。

ボディ全体表

それにしても汚れてるね。
シールはともかく、文字みたいなものはドラフティングテープをカットしたもののようだ。
あとで剥がしましょ。

欠品は、ノブ(VOL)3個+(SW)1個、サドル3個、ネック側のストラップピン… くらいかな。
ピックガードパネルが波打ってる… アイロンで矯正だな。
パネルのネジは1個欠品、浮いてるのもあるし。こんな状態でネジが良く残ってたな。

ピックアップはSSH構成。
ピックアップそのものや、アッセンブリについては別記事にします。
外からはポールピースの極性だけ見ときます。

ピックアップFC  ピックアップR

フロントはポールピース先端でS極、センターはN極。
ちゃんとノイズキャンセルを考えてるとは思ってもなかった。

リアは、ブリッジ側がS極。コイルタップして使うならブリッジ側を使う、ってこったな。

裏側も大したものでも無いので掲載していませんが、珍しくバックパネルは健在。
スプリング3本、ありきたりなところ。
あ、ネック側のストラップピン(と止めネジ)も欠品。

それにしても欠品箇所多いな。全部見終わったら「買うものリスト」も作らんと。
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ネック

詳細チェック:ネック編。

ネック正面

ロゴは FORMESTAR 。FORMASTERにあらず。
そもそもこの FORMESTAR ってどこのモノ?
よく見ると指板はスラブ貼り。
ストリングリテイナはカモメ型。スゴイ錆。

ナットは取り外されている。ナット溝はフラットなので、汎用のナットが使えそう。
そしてフレットが全てない…

指板ロー  指板ハイ

ツバ出しの22フレット仕様。この最終フレットって、打ち込みにくいんだよなぁ。
指板はそこそこ汚れています。これは拭けば済むけど。
ピックガードパネルのネジが足りません。
続いてヘッド裏。

ヘッド裏  ネック裏

なにやら落書きされています。
ペグは廉価版国産品でたまにみる形式。固い場所もあるが機能は問題なし。
ブッシュも全部そろっているので、そんなに悪い状態でもなし。
逆に無くなっていたほうがゴトーのクルーソンでも付けられたから良かったかも…

少々順反り。ネックのジョイントボルトもひとつ足りません。
写真は撮らなかったけど、トラスナットは六角孔タイプでネックエンドにあります。
ちゃんと効き、まだ余裕アリ。

とまぁ、割れや折れなど致命的な問題は無さそう。
指板とナット。これは買わないといけないな。
溝切ナットで\1,000弱くらい、自分で溝加工までやるとちょっと置いといて。
フレットワイヤをネック1本ぶんだと\2,000弱くらいかな。
うーん、中古品のネックで良い出物があったら買えちゃうなぁ。
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現状確認と「これからどうする?」

さて、現物が届きました。

DSC00391s.jpg

うぅむ、やっぱり予測したポイントは予測どおりだったなぁ。他にも欠品箇所多数。
フレットが無いんじゃ、自分で打ち込むより買っちゃったほうが早いかも。

…と、ここまで書いて思った。
「自分はどうしたい?」

確かに正常に演奏できる状態に復元することだけだったら、金をかけりゃ
なんとでもなる。極端な話、「全交換」すりゃ使える状態になるだろう。
そんなことして面白いか? 否。

ゴミ同然の状態で、ゴミ扱いの価格で扱われていたギターを、マトモな状態に
してやりたい。それが動機だったワケだ。
方針は決まった。


・「現状パーツは最大限使う」
・「交換は極力避け、不足する部品の補充を主とする」
・「代替部品がセット状態で、現状のギターに組み込むと性能の低下を招く場合のみ、
  現状パーツの撤去を可能とする」


それから:

・「機能向上をもたらす改造は可とする」


としておこう。ちょっとはそういう楽しみが無くちゃ、ね。
せっかくピックアップが S-S-H 配置なんだし、タップスイッチを加えたりも改造の王道。

それじゃ、次から現物の詳細チェックと「実施内容」「必要な部材」のリストアップだな。
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